今日からブログを始めます。

軽い自己紹介

はじめまして、しょくえんという者です。
こんどの4月から私立学校の教員になる予定の大学生です。
大学は、中高生向けの国語科教員を養成する過程に在籍し、日本語学の研究室に所属していました。

ブログの方針

 私は4年間教員養成のコースに在籍していたというのに、いざ教員になろうというこのタイミングで、自らの不勉強さを痛感している。来月の今ごろ、実際の生徒を相手に授業をする自分を思い浮かべてシミュレーションをすればするほど、自身のイメージの不確かさが明確に感じられるのだ。(端的に言えばすごく不安なんです。。。)

 いまパッと思いつくだけでも、
・授業準備や教材研究において何が重要であるのか
・日々どのようにして生徒と関わるのか
・いかにして生徒の成長を促すのか
といった事柄に関する知識や知見が欠落していることに気が付く。
 少し考えてこれなのだから、自分だけでは気が付くことができないことも含めて、実際にはもっと多くのことが欠落していると考えられる。そのため、教員になる前の準備期間ともいえる今の時期に、できるだけ本を読んで知識を吸収しておきたい。もしかすると、それで来年度への不安が拭われることはないのかもしれないが、それでも、積み重ねた知識はいつか役に立つと信じて、本を読みたい。
 しかしながら、私は忘れっぽいというか、読んだだけでは覚えたことが定着しにくい頭をしているので、ただ読むだけでは知識の累積は期待できない。そこでこのブログを用いて、読んだ本の内容やそこから考えたことを読書記録のような形で残していきたい。このように、読書のインプットに加えて記録のアウトプットを組み合わせることで、知識の定着を図ると同時に、過去の自分の考えを内省的に振り返ることが容易になることが期待される。

 加えて、仮にも「国語の教員」を名乗る者(予定)でありながら、私はあまり文章を書くのが上手くない。これはひとえに、これまでの人生で文章を書く経験が(レポートや卒業論文を除いて)ほとんどなかったことが原因だと考えられる。
 これに伴って、文章を書く機会をできるだけ多く得たいから、読書記録だけでなく、雑記を取り入れたい。私は本を読むのがあまり早くなく、ある程度長い時間がかかるからだ。一方で雑記は、読書の進捗に関わらず、自分で決めた話題を比較的自由なタイミングで書くことができる。そうであるから、雑記によってできるだけ執筆頻度を上げ、文章を書く機会を確保したい。

おわりに

 上記のことを踏まえて、このブログでは主に、読書記録・雑記を中心に思ったことを綴っていくことにしようと思う。
 今後このブログがどれくらい更新され、どのような人に読まれることになるのかはわからない。多くの人が読んでくれるかもしれないし、もしかしたら誰にも読まれないかもしれない。不特定多数の人が読める媒体で物を書くのは、SNSを除くと初めてのことだから、完全に未知だ。この不安と楽しみが交錯した気持ちを大切にしながら、あくまで自分のために書くのだということを忘れずに、今後、ブログを書いてみようと思う。